「偉大なるしゅららぼん」 by 万城目 学
『琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!』 万城目さんはリアリティのある非日常の世界を描くのが本当にウマいな~といつも思う。 荒唐無稽な話なんだけど、もしかしたら世のほとんどの人が知らないだけで、 本当はノンフィクションなんでは!?と思っちゃう(^_^;) 涼介がグレート清子を見た時の文章が最高に面白かった。 「何がグレートなのかは分からないけど、そのポテンシャルは十分感じる…。」 |